現在放送中のドラマ「テセウスの船」では、俳優の方々の老け特殊メイクが話題となっていますね。
中でも、榮倉奈々さんの老け特殊メイクが酷いということで、炎上しているようです!
今回は榮倉奈々さんの老け特殊メイクについて、どのように酷いのか画像で検証、また特殊メイクの担当者や、視聴者の反応まで迫っていきたいと思います!
【テセウスの船】榮倉奈々の老け特殊メイクが酷いと炎上!画像あり
榮倉奈々さんは、現在放送中のドラマ「テセウスの船」で、主人公の母親役を演じています。
このドラマでは主人公が過去と現在を行き来するストーリーとなっています。
そのため過去では榮倉奈々さんは普通のままなのですが、現在だと65歳になるという設定だそうで、老けた印象にするために特殊メイクをしているのです。
特殊メイクは榮倉奈々さんだけでなく鈴木亮平さん、芦名星さんなど様々な俳優さんがしているのですが、中でも榮倉奈々さんにはメイクが酷すぎるという声が寄せられています。
その酷いと言われている榮倉奈々さんの実際のメイクがこちら。
確かに年取っているようには見えるのですが、何だか不自然な印象を受けますよね。
また他の方のメイクが自然に年老いた印象だったために、余計榮倉奈々さんだけ目立ってしまっているように思えます。
榮倉奈々の特殊メイクの担当者はだれ?
榮倉奈々さんの老け特殊メイクが不自然であることはお分かり頂けたと思いますが、一体メイクを担当したのはどのような方なのでしょうか?
現在放送中のドラマ「テセウスの船」に出てくる俳優に特殊メイクを施したのは、江川悦子さん。
江川悦子さんは特殊メイク会のパイオニアとも呼ばれています。
江川悦子のプロフィール
ここで、江川悦子さんのプロフィールを少し見ていきたいと思います。
江川悦子さんは、1976年に出版社へ入社。
当時は未だ特殊メイクに興味が全くなかったようですが、映画「狼男アメリカン」で、人間が狼にメイクで変化させられるところに魅せられてしまったと言います。
その後、1979年にアメリカにある「joe Blasco make-up Center」へ入学。
卒業後は、映画スタジオの助手として働き始めます。
「デューン」「ゴーストバスターズ」など様々な作品のメイクに従事。
1986年に帰国した後は日活撮影所内に、「メイクアップディメンションズ」を設立し、日本映画の特殊メイクに携わっています。
2007年には「特殊メイク世界展」も開催。
現在は、東京ビジュアルアーツのメイク学科特殊メイク専攻顧問講師として、生徒に教えながら、ドラマや映画など様々な作品の特殊メイクに携わっています。
江川悦子さんは、特殊メイク業界では、かなり有名な方であることが分かりますね。
江川悦子さんが手がけた榮倉奈々さんの老け特殊メイクには、多くの批判が飛び交っていますが、榮倉奈々さんのメイクがあのような形になったのは、榮倉奈々さん演じる和子が「殺人犯の妻であり3人の子供の母でもある」という役柄を考慮した結果なのではないでしょうか。
殺人犯の妻で3人の子供の母という立場にないので、どれほど辛いものなのか想像もつきませんが、周囲の人に後ろ指をさされたり、罵倒されたりなど相当な心労があるのではないかと思います。
大変な苦労を重ねてきたということが分かるように、他の俳優より酷いと言われるようなメイクにしたのかもしれませんね。