女優・俳優ネタ

漫画「め組の大吾」から学ぶ〜夢が叶うかもって思う瞬間〜

みなさん、漫画「め組の大吾」って知ってますか?

週刊少年サンデーで1995年から1999年までの4年間連載し、作者は曽田正人さんで1996年に第42回小学館漫画賞、1998年に第2回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞、950万部以上の単行本販売部数を記録している大人気マンガです。
単行本も20冊出ていて、その人気ゆえにワイド版(全10巻)や文庫版(全11巻)も出てるほど。

更には英語化もされて海外でも販売されたそうです。
英語版では「め組」はmercifullyで(慈悲深く)、merryな(陽気な)「The Company Of M」と訳されました。
英語版でも同じテイストなのですね^^

さらにコミックの人気は韓国にまで飛火し、『リベラ・メ』というタイトルで実写映画化されています。
これ、どんな内容かみたいですよね^^

映画化もアニメ化もドラマ化もされており、ドラマではなんと山田孝之が主演でした。

実は私が海外に言っている間も、夢を諦めそうになった時も心の支えになって来れたのが、このマンガでした。

 


大人気作家、曽田正人

殆どの作品が映像化されている大人気作家、曽田正人は
昴、MOON – 昴 ソリチュードスタンディング 、Capeta!、シャカリキ、テンプリズムなど数々のヒット作を生み出して、更に映画化、アニメ化させまくってる超人気漫画家さんなのです。

正確にはわからないですが、今までの全作品の総発行部数は2000万部を超えてると思われます。

 

め組の大吾のあらすじ

朝比奈大吾は新任消防士として「めだかヶ浜出張所」に配属された。
実は彼は幼いころに火事に合い、死の淵から救出されたことで消防士を志したのだった。
元不良の朝比奈大吾が一念発起し新任消防士消防士として着任した「めだかヶ浜出張所」は、幼き日の大吾を火事から救ってくれた五味所長が指揮する署だった。
そんな「めだかヶ浜出張所」で起こる数々の火災現場と「『勘と強運』だけで人命救助をしている」と勘違いされながらも皆を救っていくワクワクファイヤーマンストーリーです。

 

「め組の大吾」の主題歌は

山田孝之が主演、内山理名がヒロインのドラマ版「FIRE BOYS 〜め組の大吾〜」ではORANGE RANGE(オレンジレンジ)の5枚目のシングル「ミチシルベ〜a road home〜」が起用されました。

この曲はORANGE RANGE(オレンジレンジ)の楽曲として実は初めてオリコンチャートで週間&月間1位を取った曲なんだそうです。
しかも、このシングル「ミチシルベ〜a road home〜」から『チャンピオーネ』まで9作連続首位獲得をする最初の曲で、ORANGE RANGE(オレンジレンジ)がスターダムに駆け上がるきっかけとなる曲だったんですね。

しかも9作連続オリコンチャート首位獲得は2001年以降にデビューしたロックバンドの中では最高記録だそうです。
まさにORANGE RANGE(オレンジレンジ)にとって「め組の大吾」は恵みとなったんですね^^

そして、この「ミチシルベ〜a road home〜」はORANGE RANGE(オレンジレンジ)がインディーズ時代に作った曲のリメイクだそうで、まさに昔から実力があったことの証明にも繋がるので古くからのORANGE RANGE(オレンジレンジ)ファンにとっても嬉しかったでしょうね

その証拠にシングル「ミチシルベ〜a road home〜」は27万8000枚を売り上げたそうで、ORANGE RANGE(オレンジレンジ)の代表曲である「上海ハニー」の24万枚よりもヒットしたんです。

ORANGE RANGE(オレンジレンジ)と言えば上海ハニーのイメージが強いので意外ですね。

ちなみにドラマ版「FIRE BOYS 〜め組の大吾〜」はゲストも非常に豪華で 小栗旬さんや須賀健太さん、斉藤慶太さんや森下涼子さんが出演。
その他にもバイプレイヤーとして名高い松重豊さんや平泉成さん、きたろうなどバイプレイヤーズ好きもニヤリと楽しめるキャストでした。

 

 


「め組の大吾」が社会現象に

『め組の大吾』(めぐみのだいご)は、漫画のあまりの人気っぷりに

・1996年に第42回小学館漫画賞
・1998年に第2回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

同じく1998年に主人公の朝比奈大吾が東京消防庁のイメージキャラクターに選ばれた。

こーんな凄い作品なので世の中をどんどこ動かしてしまい、日本初の本格的消防漫画なので、1997年頃から雑誌連載終了までは消防官志望者が激増し消防官の採用試験の倍率が跳ね上がったとか(汗)
まさに『め組の大吾』h社会現象を巻き起こし、1998年には東京消防庁のポスターにも採用されました。

公式ブログでは九州震災の応援イラストも【め組の大吾】の主人公、大吾とそのライバル天草、愛犬ジルが描かれました
まさに『め組の大吾』は当時の少年少女に消防士・レスキューへの夢を抱かせた日本漫画の名作です。

 

 

漫画「め組の大吾」から学ぶ〜夢が叶うかもって思う瞬間〜

そんな社会現象まで引き起こした「め組の大吾」ですが漫画の最終巻がまさにとっても素晴らしく夢をかなえようという勇気を与えてくれるないようです。

自分はメッセージ性の強いマンガや映画が好きなんですが、最終巻のラスト出てくるセリフは、かなり自分の中で響いています。

以下はちょっと自分なりに解釈した内容。

 

「゛目的”を…゛夢”を実現する人間って一体何が違うと思う?」

「何でも良い、例えばさ……
サッカーで国の代表になり、ワールドカップで得点王になった英雄、メジャーリーグのホームラン王、宇宙飛行士…

彼らは一体いつの時点でそうなれると思ったんだろう?

 

でもそれは違うのかもしれない。。。

ある時に『俺はそうなれるかも』と気付くんじゃなくて…

 

『俺はワールドカップの得点王になんてなれないかも…』なんて最後まで考えた事すらない奴が―――本当にワールドカップの得点王になってしまうんじゃないかって…!!!

 

人間は成長していくにつれ、色んな現実を思い知らされる…

『うーん、現実は意外と思い通りには進まないぞ』そして…

『もしかしたら、自分の夢はかなわないかも』『そうはなれないかも』と思う。

そう思った人間から本当にそうなれなくなっていくんだよ…

 

゛自分がそうなれる”と信じているうちは、どんなことだって、゛可能性”だけは常に残されている。

 

 

最後に

 

「夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ。(by高橋歩)」

 

「諦めたらそこで試合終了ですよ(by安西先生)」

 

 

実際には、絶対に夢は叶うと疑いもなく思い続けるのは凄く難しいかもしれない。。。

 

 

けれど、「もしかしたら無理かも・・・」って考えないようにするだけでも人生は、ほんの少しだけでも変わるのかもしれないよね。

諦めなければ、人生のタイムアップまではまだまだ時間があるはずなのだから。。。

最近、感受性が高まっているのか色んな文章に反応してしまうようですw