気になる話

渋沢栄一は何やった人?功績は?なぜ新一万円札に選ばれた?いつから変えるの?

新一万円札に選ばれた渋沢栄一

つい先日、平成から令和への新元号の発表がされましたが

2019年4月9日、政府が一万円札、5千円札、千円札の3紙幣のデザインを一新する発表をしました。

これまで1万円札といえば、福沢諭吉でしたが、今回の刷新で渋沢栄一(しぶさわえいいち)が選ばれています。

そこで疑問が浮かぶのが、渋沢栄一とはどんな人物なのかということではないでしょうか?

名前は聞いたことあるけど、何した人か分からない・・・という意見もチラホラ出ていますね。

そこで、渋沢栄一は何をした人で、どんな功績があるのか、なぜ今回新札に選ばれたのか、渋沢栄一の新一万円札はいつから発行されるのかについて調べてみました。




渋沢栄一って誰?何をした人なの?

新一万円札に選ばれた渋沢栄一

渋沢栄一が一万円札に選ばれましたが、渋沢栄一がどんな人物なのかイマイチピンと来ない人が多いようです。

渋沢栄一は、「日本資本主義の父」とも呼ばれる人物で、実業家として知られています。

渋沢栄一は、天保11年(1840年)2月13日、武蔵国榛沢郡血洗島村(現在は埼玉県深谷市血洗島)の渋沢家の長男として誕生します。

若かりし頃の渋沢栄一若かりし頃の渋沢栄一

渋沢栄一の家は米・野菜の栽培はもちろん、藍玉の製造販売と養蚕も行う豪農で、農業的な技術だけではなく商才も求められるような家業を営んでいました。

幼少期には“論語”をはじめとする様々な学問や剣術を学び、江戸や京都への遊学を経て、最後の将軍となる徳川慶喜に仕えるに至ります。

最後の将軍徳川慶喜

非常に若い頃から活躍していることがここからも伺えますね。

 

パリ万博開催の際には、徳川慶喜の弟・徳川昭武に随行しパリの万国博覧会を見学し、ヨーロッパ諸国を巡り、先進国の技術や社会を目の当たりにして大きな感銘を受け、多くを窮したそうです。

パリ万国博覧会

この時の経験が、明治時代の近代経済システム構築に役立っているのでしょうね。

ヨーロッパから帰国した渋沢栄一は、静岡に「商法会所」を設立、その後できたばかりの明治政府から招聘され大蔵省に入り、まさに新しく生まれ変わろうとしている日本の政治・経済の土台作りに貢献します。

1873(明治6)年には大蔵省を卒業し、経済人として第一国立銀行の総監役に着任します。そして、この銀行を拠点に、約500もの企業、約600もの教育機関や社会公共事業の支援に奮闘したのです。

渋沢栄一が作った会社や大学(一部)

  • 第一国立銀行(現・みずほ銀行)
  • 東京証券取引所
  • 東京瓦斯株式会社(現・東京ガス)
  • 東京海上保険
  • 抄紙会社(現・王子製紙)
  • 大阪紡績(現・東洋紡績)
  • キリンビール
  • サッポロビール
  • 一橋大学
  • 東京経済大学
  • 東急電鉄
  • 帝国ホテル
  • 京阪電車

実はこれだけでもほんの一部です。

実は日本最初の「株式会社」と言われている商法会議所を作ったもの渋沢栄一です。

これらの数々の功績から、渋沢栄一は「日本資本主義の父」と呼ばれています。




渋沢栄一が興した会社一覧

渋沢栄一の関わった会社600社以上もあるのですが、実際にどのような会社を興したのか会社一覧を見てみましょう。

有名どころとして渋沢栄一が経営に関わった会社をご紹介します。

  • みずほ銀行
  • 澁澤倉庫
  • 王子ホールディングス
  • 王子製紙
  • IHI
  • いすゞ自動車
  • 太平洋セメント
  • 清水建設
  • 東洋紡
  • 川崎重工業
  • 第一三共
  • デンカ(旧電気化学工業)
  • 古河機械金属(旧足尾銅山)
  • 損保ジャパン日本興亜(旧日産火災・旧日本火災)
  • 朝日生命保険
  • キリンホールディングス – キリンビール – 協和発酵キリン(但し第一勧銀グループのメンバーは協和発酵キリンのみ)
  •  東京製綱
    • 新日鐵住金小倉製鉄所(旧浅野小倉製鋼→小倉製鋼)
    • 大平洋金属
  • サッポロビール
  • 東京海上日動火災保険
  • MS&ADインシュアランスグループホールディングス
    • 三井住友海上火災保険
    • あいおいニッセイ同和損害保険(旧ニッセイ同和損害保険)
  • 日本製紙
  • 東京ガス
  • 帝国ホテル
  • 日立金属
  • KDDI
  • 片倉工業
  • ダイワボウホールディングス – 大和紡績
  • 大日本製糖(大日本明治製糖)
  • 三井製糖
  • 住友重機械(旧浦賀船渠)
  • 三菱重工業/三菱倉庫
  • 新日鐵住金(旧東洋製鉄・旧九州製鋼→旧富士製鉄→旧新日本製鐵)
  • 科研製薬
  • 住友化学
  • 三井物産

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%8B%E6%B2%A2%E6%A0%84%E4%B8%80より)

なぜ渋沢栄一が1万円札に選ばれたの?

新一万円札に選ばれた渋沢栄一

そんな渋沢栄一が、なぜ今回一万円札に選ばれたのでしょうか?

それは、渋沢栄一が官僚であり実業家であり、また近代経済黎明期に多大な影響を与えたためです。

「現代経営学」「マネジメント」 の発明者と言われているピーター・ドラッカー氏もその著書の中で渋沢栄一を絶賛しています。

渋沢栄一は、生涯で600もの会社を設立、600もの社会事業に尽力しています。

ちなみに、”bank”を「銀行」と訳したのも渋沢栄一と言われており、これまでお札に採用されていなかったことを疑問視する声が上がるほど、今回選ばれたのは当然ということですね。




渋沢栄一の新一万円札はいつから

渋沢栄一の新一万円札はいつから発行されるのでしょうか

今回、新渋沢栄一1万円札はいつから発行されるのでしょうか。

紙幣は偽造防止のため10~20年ごとに変更することになっているそうです。

前回の紙幣は2004年11月に図柄が刷新されていますので、それ以来の変更となりますね。

前回から20年後の2024年をメドに変更されるようです。

はっきりした発行日はまだ決まっておらず、のちのち発表されるでしょうね。

最後に

2019年4月9日、新紙幣の発表されましたね。

渋沢栄一はなぜ、新一万円札に選ばれたのか、何をやった人なのか功績などをまとめました。

最後までお読み頂きありがとうございました。

ABOUT ME
daiki
都内に住む30歳です。 アメリカ留学を経て、日本人がもっと誇りを教育を考えねばと思い、活動開始。 日本から世界へ日本文化、英語教育、成長論などを気ままに語って行きます。 英語を学ぶと世界が広がる! 海外もガンガン行きます^^ 趣味はジョギングと読書。

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