岩田健太郎(神戸大教授)が動画で公表したことのまとめ
- 船内は感染の「安全ゾーン」と「危険ゾーン」に区分けされていない
- 船内には常駐する感染症の専門家がいないと批判
岩田健太郎・神戸大教授が目にした船内では、乗務員など、感染したかどうかまだわからないグレーの人も、マスクをしたり、しなかったの中で船内を歩いている。
熱がある人も、歩いて医務室に行っているという事も動画の中で語っています。
そして何より…
この事実には驚きです。
岩田健太郎・神戸大教授と同じクラスの感染症のプロがいない!というのは、本日(2月19日)に読売テレビ系で放送された午後の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』の中でも驚愕の事実として、告げられていました!
この場合の「感染症のプロ」というのは、感染学会の中でも『感染制御』という部分の資格を持った(トレーニングを積んだプロ)がいないという事です。
この内部告発に政府は?
菅官房長官が会見を開いた中で反論しています。
マスクの着用 手洗いアルコール消毒などの感染予防策を徹底すとともに
乗員の感染が確認された場合には、同室の乗員も 自室待機にする。
感染拡大防止を徹底して取り組んできている。
これだけ、感染の拡大が起こっている明らかな事実の前に「徹底して取り組んできている」という言葉にいささかの無理がある様に感じる方も少なくない…と思われますが。
最終的には今回のダイヤモンド・プリンセス号の船内で感染が拡大した背景にはこの様な事があるという事ではないかと思われます。
ダイヤモンド・プリンセス号の船内で初めの新型コロナウイルスの感染者が確認され、その後は潜伏期間もあった中で、いくらかの方が感染してしまったのは、ある程度しょうがない事だった。
が、ダイヤモンド・プリンセス号が横浜に着いたときに、もっと早い段階で、専門家、すなわち『感染制御』の資格を持った感染症のプロが処置をすることで現在の状況の様な拡大はここまでなかったのではないか。ということです。
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