小さいお子さんがいる親御さんにとっては、けして他人ごとではない遊具による事故が愛媛県で起きています。
子供が楽しく遊んでいる姿を見守っている最中に、目の前で起きたとんでもない事故には、報道を知った私もとてもショックを受けています。
元気いっぱい遊んでいる子供が巻き込まれた遊具事故について、場所や経緯、原因など詳しくご紹介していきます。
愛媛新居浜イベント会場の遊具事故の概要
事故が起きたのは、3月20日午前10時35分ごろ。
事故現場となったのは愛媛県新居浜市東田にある住宅見学会で行われたイベント会場。
事故が起きた遊具は、バルーン型遊具で船のカタチをしているタイプです。
20日午前10時35分ごろ、愛媛県新居浜市東田の住宅見学会イベント会場で「バルーン型遊具が倒れて3人が負傷した」と119番があった。県警によると、空気でふくらませた滑り台型遊具で遊んでいた3~10歳ぐらいの子ども5人が軽傷を負い、このうち3人が病院に搬送された。
県警によると、遊具は船のような形で、船尾側に子どもたち十数人が集まったことでバランスが崩れ、ひっくり返ったという。
引用:共同通信
報道によると、遊具で遊んでいた子供5人が軽傷を負い、そのうち3人が病院へ搬送されるという惨事になっています。
その後の情報は現時点ではありませんが、命に別状はないと思われます。
では、小さな子供が巻き込まれた遊具事故がどんな場所で起きたのか?解説していきます。
【遊具事故】愛媛新居浜イベント会場の場所はどこ?
遊具事故が起きた現場は、愛媛県新居浜市東田三丁目にある「美しが丘にいはま住宅展示場」です。
アクセスは、松山自動車道新居浜インターチェンジより車で3分となっています。
地域ではかなり大きな会場ということで、休日には家族連れで訪れるお客様に好評なイベントや催しを行っている人気の住宅展示場です。
事故が起きた遊具は住宅展示場内にある特設のイベント会場へ設置されていました。
この会場では、昨年11月にもイベントが行われています。
その時にもバルーン型の遊具が設置されていましたが、今回のような事故は起きず無事にイベントを成功させています。
11月15日(日)コロナウィルス感染防止の対応の上、『美しが丘にいはま感謝祭イベント』が行われました。
1日限りのイベントでしたが、たくさんのご来場、誠にありがとうございました。引用:美しが丘にいはま ホームページ
愛媛新居浜イベント会場の遊具事故の原因や責任はどこにある?
上の写真は、昨年11月に開催された『美しが丘にいはま感謝祭イベント』で設置されたバルーン型遊具で遊ぶ子供たちと見守るお母さんたちの微笑ましい写真をシェアさせていただきました。
このように、遊具事故の起きた美しが丘にいはま住宅展示場では過去に開催したイベントでバルーン型の遊具を設置して子供たちに開放している実績があります。
では、今回のような事故が起きた原因はどこにあるのでしょうか?
報道によると、船のカタチのバルーンの船尾(後ろの部分)に子供が十数人集まったことでバランスが崩れたことが原因で、バルーン全体がひっくり返ったとあります。
バランスが崩れたことで転倒するバルーン型遊具に対する安全措置は万全だったのでしょうか?
過去に同じようなバルーン型遊具の事故について調べてみると、
2020年2月9日午後2時ごろ、山形市若宮3丁目のイオンモール山形南の1階イベントスペースでビニール製の滑り台が倒れ、遊んでいた3~7歳の男児と女児計4人が頭などを打つ軽いけがをした。
といった事故が1年前にも起きていることがわかりました。
この時は、滑り台の設置をイベント会社に委託しており、管轄する山形署は設置方法や安全管理に問題がなかったかなどを含め、業務上過失傷害の疑いでイベント会社担当者から事情を聴き、原因を調査したとありました。
山形市でも起きた遊具事故から、愛媛で起きた遊具事故も同じような原因が推測されます。
イベントを主催した住宅展示場の担当者が、バルーン型遊具の設置を委託したのがイベント会社であれば、その設置方法や安全管理に問題がなかったか管轄の警察署から原因調査が進められると推測します。
愛媛新居浜イベント会場の遊具事故のネットの反応は?
既に各メディアで報道されていることで、ネット上の世間の反応も事故の重大性に厳しい意見があります。
この遊具は設置してから、係の人とか誰もいなかったのでしょうか。エアが抜けたりする可能性もあるし、人数制限したりしないといけない遊具だと思うのですが。十数人乗ってたとは。
係員は少なからずいたと思われますが、子供の遊具だけに安全意識をもっと高くする必要があったような・・。
設計上のミス?重症が出なかったのは幸いだが、しっかりした捜査を
子供が片側に集まって遊ぶことも遊具では想定できると思うので、転倒防止の固定ワイヤーを増やすとかの転倒防止策はあってもいいと個人的にも思います。
昇る人数に制限がある遊具だったのでしょう
そういう安全管理ができない住宅会社に、まともな設計、監理は無理ですな
住宅展示場側が、イベント会社に設置を依頼したのであれば、安全管理もイベント会社が行うようなイメージなのですが、どうなんでしょうね。
形状がどう考えてもバランスわるいだろ
高い所に複数の子が集中したらどうなりかわかるやろ
幅より高さの方があるんだから
上の画像のように、確かに形状のバランスは良くない印象があります。
転倒に対する危険予知の感度を上げなければ心配になると思います。
ん?管理者居なかったのかな?素人が設営したのかな?重りは?意味が分からない。
本来なら必ず係員が居るはずだし、重りも付けてるはず。
コスト削減で遊具の安全を管理する人が少なかったのでしょうか?
子供が十数人で集まって遊ぶだけで転倒するような遊具となると、今後同じような遊具で子供を遊ばせることに不安感を抱えることになりそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あらためて今回ご紹介した内容を簡単にまとめると、
・事故が起きたのは、3月20日午前10時35分ごろ
・遊具事故が起きた現場は、愛媛県新居浜市東田三丁目にある「美しが丘にいはま住宅展示場」
・設置方法や安全管理に問題がなかったか管轄の警察署から原因調査が進められる
以上のようになります。
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