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ノートルダム大聖堂再建の義援金・寄付・募金方法まとめと3つの注意点

ノートルダム大聖堂・募金方法

2019年4月16日午前2時ごろ(日本時間)に発生したパリのノートルダム大聖堂の大火災ですが火災発生から15時間経って消し止められました。

結果としてノートルダム大聖堂の尖塔や屋根の3分の2が焼失したということです。


「ノートルダム大聖堂」はパリ市内にある教会の中でも、もっとも地位の高い場所と考えられており、ノートルダム大聖堂が炎上したという悲しいニュースは、フランス・パリの多くの人々の心を痛めています。

ノートルダム寺院火災の鎮火から一夜明けてフランス・マクロン大統領を筆頭に、早くも再建(修復)に向けての動きがスタートしているようです。

そんなわけで今回は、日本からの「寄付の方法」や「寄付についての注意点」についてまとめてみたいと思います。

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ノートルダム大聖堂火災の現在の被害状況

ノートルダム大聖堂・募金方法

完全に鎮火し、ノートルダム寺院の被害状況が徐々に明らかになりつつあります。

今回の火災でノートルダム大聖堂の尖塔が崩壊してしまいました。

1000年近い歴史を持つ寺院と非常に貴重で重要な芸術作品の状態が危ぶまれています。

救急隊員と教会関係者らは15日夜、バケツリレー方式を用いてできるだけ多くの文化財を救い出した。

以下は、これまでわかっている被害状況。

■聖遺物

イエス・キリスト(Jesus Christ)が十字架刑に処される際にかぶっていたとされる聖遺物「いばらの冠(Holy Crown of Thorns)」は無事運び出され、現在はパリ市庁舎で保管されている。消防隊はさらに、後に聖人となった13世紀の国王ルイ9世(Louis IX)が着用していたとされるチュニックも救い出した。

15日の火災で崩落した尖塔には、いばらの冠の一部と、パリ市民の間で広く尊ばれている聖人2人、聖ドニ(Saint Denis)と聖ジュヌビエーブ(Saint Genevieve)の遺物があった。

■パイプオルガン

15世紀に製造されたオルガンは数世紀かけて拡張され、現在では8000本近いパイプを有するフランス最大級のオルガンとなった。ノートルダム寺院に3人いるオルガン奏者の一人で、同寺院で35年にわたり演奏してきたフィリップ・ルフェーブル(Philippe Lefebvre)氏は、オルガンに火の手は及ばなかったものの、オルガンの構造が損傷を受けた恐れがあると説明。オルガンの一部ががれきやほこり、水に覆われたと話している。

■ステンドグラス

同寺院が誇る「ばら窓」3つは、ステンドグラスで作られた円形の窓で、13世紀の建造以来、数回にわたり修復されてきた。16日時点で、南側の窓と、西側正面の2つの鐘楼の間に位置する窓の計2つが無事となっている。フランク・リーステール(Franck Riester)文化相は、ばら窓は「破滅的な損害を受けなかったようだ」と語った。

■聖母マリア像37体

寺院内には37体の聖母マリア像が設置されている。リーステール氏は、寺院内の文化財については安全が確保され全面的な調査が可能になった際により詳しい状態が分かると述べている。

■絵画作品

パリの金細工師組合は1630年から1707年の間、毎年5月1日に絵画作品1点をノートルダム寺院に贈呈した。76ある作品のうち、13点が寺院内の複数ある礼拝堂に展示されていた。

リーステール氏によれば、絵画は炎による被害は受けなかったものの、煙と水で損傷。19日にルーブル美術館(Louvre Museum)に運ばれ湿気の除去と修復作業が行われる予定だ。

■13トンの鐘

同寺院で最も古い約300年前に鋳造された鐘は「エマニュエル」の名前で知られ、重さは13トンにも上る。寺院には2013年、9つの鐘が追加された。これらの鐘は火災を逃れたとみられている。

引用:(c)AFP/

イエス・キリストが磔刑(たっけい)に処される際にかぶっていたとされる「いばらの冠」や、国王ルイ9世(聖ルイ)が着ていたとされる服など重要な文化財は「夜のうちにパリ市庁舎に運ばれた」そうです。

残りの文化財についても「できるだけ早くルーブル美術館に移す」と発表されています。

全体の美術品の被害は10~15%ほどだそうです。

ノートルダム大聖堂の再建にグッチやルイヴィトンから巨額の寄付が

グッチ会長・寄付金

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ディオール(DIOR)」を擁するLVMHグループと、グループの大株主であるアルノー家は約2億ユーロ(約253億円)を寄付すると表明した。

グッチ(Gucci)」や「バレンシアガ(Balenciaga)」を保有するケリングも1億ユーロ(約126億円)の寄付を表明している。

パリを中心としたイル=ド=フランス地域圏は、1000万ユーロ(約12億6千万円)の緊急援助を発表した。

(引用:HUFFPOST日本版)

 

 


ノートルダム大聖堂への寄付方法や注意点とは?

これだけのインパクトを与えたノートルダム大聖堂の火災。フランス国民だけでなく、日本からも「わたしも寄付をしたい」「寄付をしたいけど、どうしたらいいのかわからない」という声があがっています。


具体的な寄付方法について考えられる注意点とはどのようなモノがあるのか、あらかじめ考えてみたいと思います。

最近では、SNSを悪用した「国際ロマンス詐欺」なども増加していますし、国境を超えての大きな組織による詐欺被害があとをたちません。

さらには、どういうわけかこのような災害や事件などの人々が混乱をしている状況においては、「デタラメ」や「ガセネタ」をいつも以上に信用しやすくなってしまうという心理が働いてしまうようです。

そのような一時的な混乱を避けるためにも、いくつかの注意点を考えてみました。

ノートルダム大聖堂】寄付方法について3つの注意点

それでは、具体的な注意点として3つ挙げていきたいと思います。

  • ”フランス大使館の公式ツイッター”を確認すること
  • 「ノートルダム大聖堂」寄付を謳う街頭募金への寄付はしないこと
  • 「デタラメ」ツイートなどのSNS拡散を信用しないこと

現段階での、具体的な注意点は以上の3点だと考えられます。

とくに民衆が混乱している心理状態であれば、「ガセネタ」はなぜか信憑性を持ってしまう傾向にあるため、冷静に判断していく必要があります。

例えば熊本地震の際には、”動物園からライオンが逃げ出した”とウソのコメントを添えてSNSに投稿した男性がいましたが、このときには多くの人が信用してしまい大変な混乱を招いてしまいました。

今回の案件は海外への寄付金の募集ですから、恐怖心などはなくとも不明点が多くあるため、それに乗じて金銭の詐欺行為が増える可能性があります

信じたくはありませんが、災害のときには街頭募金を装った詐欺行為なども横行してしまいますから、気をつけたいポイントだと思います。

自分たちの大切なお金が、確実に然るべきところへと寄付されることを願って冷静に対応をしていきたいと思います

 

ノートルダム大聖堂への寄付方法とは?

 

4月16日にリステール仏文化相 が、ノートルダム大聖堂の火災についての援助について、寄付金の透明性と支払いの安全性を理由に挙げた団体は以下の4団体です(各団体名からリンクで募金先に飛べます)。

Centre des monuments nationaux(国立モニュメントセンター)
フランス文化省下でフランス国内の一般公開されている歴史モニュメントの主要な管理を行なっている団体です。

Fondation Avenir du Patrimoine à Paris(パリ遺産の未来財団)
パリの歴史的教会の修繕工事に関わっている団体。ノートルダム大聖堂の他に、マドレーヌ寺院、サン・シュルピス教会などを担当しています。

Fondation du patrimoine(遺産財団)
文化財保護活動を行なっている民間非営利団体です。

Fondation de France(フランス財団)
様々な分野で有益で持続可能な意義ある活動を支援している民間団体。

但し、こちらは全て英語やフランス語サイトなので少しハードルが高いですね。
語学に抵抗がない方は直接ダイレクトに募金や義援金を贈るといいでしょう。

ノートルダム大聖堂への日本国内の募金・義援金の方法は?

では、日本国内に住む私たちが日本語で日本国内から寄付金や募金を出来ないのでしょうか。

現在、日本国内の日本人の寄付についての公式発表は”フランス大使館のツイッター”から公表すると伝えています。

「ぜひ、寄付をしたい」を考えている方は、いまのうちにフランス大使館のツイッターをフォローしてみてはいかがでしょうか?

またこちらのサイトで募金活動が始まり次第追記させて頂きます。

過去に寄付金により再建された世界の文化財

今回のノートルダム大聖堂のように火災や地震で損壊した文化遺産が、世界からの支援で再建した例は過去にもあります。

カトリックの巡礼地として有名なイタリア・アッシジのサンフランチェスコ大聖堂は地震で壊滅的な被害を受けた後、世界中からの支援金が集まり2年ほどで公開を再開したそうです。

また、日本では、金閣寺が1950年に放火により全焼し、その後、総工費3000万円で再建されています。当時の大卒の初任給は2万円もなかったということですから、かなりの額です。再健資金は国や自治体の支援以外に、経済界や個人など全国からの寄付金でまかなわれたそうです。

今回も、世界各国から善意が集まり、ぜひ、ノートルダム大聖堂のあの荘厳な姿を再び私たちに見せてほしいと思います。

 

最後に

今回は火災により損傷したフランスのノートルダム大聖堂の復旧への寄付金、義援金や募金方法や注意点についてまとめました。

注意しなくてはいけないのは、このような災害や事故が起こった際に、募金や義援金を募る詐欺が多数発生することです。フランス大使館の公式発表を待ち、それから行動に移すのが安全だと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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