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【大津園児死亡事故】右折車の女性、有罪で7年以下の懲役か禁固刑?

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大津市の園児死亡事故の余波はまだ続いていますね。

今回、事故の引き金となった乗用車を運転する52歳女性(新立文子容疑者)が、前方から直進してくる軽乗用車に注意を払わずに右折し、62歳女性が運転する軽乗用車と衝突。
直進者を運転する軽乗用車が歩道上を散歩中だったレイモンド淡海(おうみ)保育園の園児に突っ込みました。

その事故で園児2人が死亡、1人が重体となったほか、13人が重軽傷を負ってしまいました。

直進車を運転していた62歳女性は過失が少ないとして既に釈放されましたが、事件のきっかけになった新立文子容疑者は有罪になれば懲役が付きそうですね。

どれくらいの懲役がつくのか調べてみました。




事故現場について

2019年5月8日10時半頃、園児の列に車がつっこむ事故が発生しました。

歩いていた園児全員がけがを負っているということです。

事故に巻き込まれたのは、園児13人保育士3人とのこと。

うち、2人が死亡、4人が意識がないなどの重症、他にけが人も複数いるということです。

こちらが現場の状況です。

大津事故の現場の状況大津事故の現場の状況


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事故現場は 滋賀県大津市大萱6の交差点でした。




右折車の女性は有罪になるの?

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今回これだけの大惨事を起こしたわけですが、事故のきっかけとなった右折車を運転していた52歳女性(新立文子容疑者)は果たして有罪になるのでしょうか?

交通事故で逮捕された後の流れ

交通事故で実際に逮捕された場合の流れについて調べてみました。

実は警察官は、刑事訴訟法上、裁判に関われるわけではありません。

被疑者を裁判にかけるかを判断するのは検察官です。

事件担当の警察は逮捕が行われてから48時間以内に、原則的に事件を検察官に送致します。

事件を送致された検察官は、そこから24時間以内に、被疑者を勾留請求するかどうか判断します。

逮捕の流れ

勾留が認められると加害者は起訴されるまで原則最大20日間留置場に拘束されたまま取調べを受けることになります。

 

今回の大津園児死亡事故の場合、8日に事件が発生していますので、現在新立文子容疑者は留置場で拘留されて取り調べを受けていると思われます。




交通事故で有罪になるケース

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事件が検察に送致された後には、検察によって起訴不起訴の判断が行われます。

不起訴となったときには、そこで刑事手続きはすべて終了となります。

罰金や懲役など罰が科されることもなく、前科がつくこともありません。

 

しかし今回の新立文子容疑者の場合、園児が二人死亡しており、またブレーキを踏んだ形跡もなく悪質だと考えられるため、起訴されるのは間違いないと思います。

 

死亡事故を捜査した結果、起訴されれば約1か月後に刑事裁判が開かれます。
保釈を認められなければ、死亡事故の裁判が終了するまで勾留されつづけます。

その後、公開の法廷で、死亡事故の審理がおこなわれます。
裁判の結果、死亡事故の有罪か無罪かの判決が言い渡されます。
死亡事故での逮捕から勾留、裁判までの流れはこのように進むようですね。

 

新立文子容疑者の場合、2019年5月中に起訴されれば、早ければ6月には裁判が始まるということでしょう。
裁判は数か月かかりますので、早ければ2019年年末頃には裁判の判決が出ることと思われます。




直進車の運転手のは懲役7年の有罪判決

今回の大津園児死亡事故の場合、新立文子容疑者は2つの罪を犯しています。

  • 道路交通法第37条の違反
  • 自動車運転処罰法違反(自動車運転処罰法第5条)

道路交通法第37条の規定によると直進車両の走行が優先されます。
今回「右折車女性」である新立文子容疑者には、道路交通法違反の罪が科せられることになります。

この、行政法規違反であることから、誰に対する罪というわけではありません。
信号無視と同じような法律違反なので、罰金刑で終わってしまいます。

 

園児たちの死傷の結果に対する罪ですが、自動車運転処罰法が適用されるかどうかが有罪判決が出るかどうかのカギとなります。

自動車運転処罰法第5条

「自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、七年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する」

と規定しています。

今回の新立文子容疑者は「自動車の運転上必要な注意を怠った」ことによって園児たちを死亡させてしまっています。

ですので最大で7年以下の懲役による有罪が予想されます。

また、初犯の場合は反省の色が著しければ、執行猶予が付くケースもあるようですが、今回のように多くの犠牲者を出し、メディアから注目されていることを考えると執行猶予は付かず、実刑判決になると思われます。




最後に

大津園児死亡事故を起こした右折車の女性(新立文子容疑者)が果たして有罪となるのかについて記事にしました。
起訴された場合、裁判になるのは6月以降だと思われますが、有罪でも最大7年以下の懲役か禁固刑とのことでした。

被害に合われた園児や保育士さんの一日も早い回復を祈ります。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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