東京パラリンピックで金メダルを狙う車いすラグビー日本代表のヘッドコーチを務めるアメリカ人のケビン・オアー氏。
2017年から日本代表のヘッドコーチを務めるケビン・オアー氏自身も車いすを利用しているほどの障害を持っています。
そこで今回はケビン・オアー氏の病気や家族、年収といった経歴プロフィールをご紹介していきます。
ケビン・オアー(車いすラグビー監督)の経歴プロフィール
ケビン・オアー(Kevin Orr)は1968年6月29日生まれ、アメリカ・イリノイ州出身。
生まれた時から先天性の病気だったため、幼少時代から車いすで生活をしています。
双子の兄弟がいますが同じ症状で病気にはなっていなかったことから、遺伝的な病気ではないとのこと。
1986年にイリノイ大学に進学した後に、車いすでの陸上競技を本格的に始めています。
1988年にソウルパラリンピックではアメリカ代表選手として800m、5000mに出場して銅メダルを獲得。
イリノイ大学在学中から選手育成に関心が強かったので、車いすラグビーの指導も行っていた。
2004年アテネパラリンピックでは米国代表の車いすラグビーのヘッドコーチとして銅メダルを獲得。
2012年ロンドンパラリンピックではカナダ代表のヘッドコーチとしてチームを銀メダルに導いた。
2017年になると日本代表ヘッドコーチに就任。
2018年の世界選手権では日本を初優勝に導いた。
明日早速始まる車いすラグビーはこんな感じの競技です。3年前くらいに生で観たんですがめっちゃ激しいです。日本代表は2018年の世界選手権で優勝した実績があるよ。#車いすラグビー https://t.co/ch6aZ5Iibl
— ごん(獅子犬) (@Shih_Tzu0419) August 24, 2021
ケビン・オアー(車いすラグビー監督)の病気・ケガの度合いや経歴は?
車いすラグビー日本代表のヘッドコーチを務めるケビン・オアー氏の病気は生まれた時から持っており、現在でも歩くことが出来ず車いすでの生活を余儀なくされています。
細胞の病気があり、生まれたときから障害があります。私には双子の兄弟がいますが、彼は病気ではなかったので、遺伝的なものではありません。兄弟と一緒に毎日レスリングやサッカーをするようなアクティブな子どもでした。
引用:NHK
車いすでの生活は幼少の頃からですが、双子の兄弟には発症していないことから母親からの遺伝的な病気ではないようです。
物心がついた時から歩くことができなかったなんて、私自身に病気が発症していたらと考えるとゾッとするのでとても不憫ですね。
生まれながらの境遇にもケビン・オアー氏は悲観的になることなく双子の兄弟と仲良く成長していったそうです。
そんなケビン・オアー氏が車いすでのスポーツ競技に関心を持ったのは1984年のロサンゼルスオリンピックを見たことがキッカケでした。
陸上競技のエキシビションとしてレーサー(陸上競技用車いす)のレースが行われました。
男子は1500m、女子は800mのレースを見て、自分も挑戦してみようと思ったのが最初でした。
1986年にイリノイ大学に進学して本格的に練習するようになり、1988年のソウルパラリンピックで800mと5000mに出場して銅メダルを獲得しています。
ケビン・オアー(車いすラグビー監督)の仕事の年収は?
車いすラグビー日本代表ヘッドコーチのケビン・オアー氏の年収がどれくらいか気になりますね。
車いすラグビーで日本は現在世界ランキング2位となっています。
車いすラグビー日本代表ヘッドコーチのケビン・オアー氏の年収は公表されておらず推測になりますが1~2000万円くらいではないでしょうか。
2017年に日本代表のヘッドコーチに就任して、翌2018年には世界選手権で優勝を果たした実績もあることから相応しい評価を得ていることが考えられるためです。
2021年東京パラリンピックでの成績によっては更に年収があがることも考えられます。
ケビン・オアー氏が日本代表ヘッドコーチを務める車いすラグビーへの世間の関心の声をまとめると、
- パラスポーツの中でも車いすラグビー、車いすバスケは今後プロリーグができても楽しめるスポーツだと思っています
- 個人的には凄い楽しみなんだけどパラリンピックの放送はNHKばかりで民放では殆ど放送されない
- 事故や先天性の障害を負った日本の選手と違って海外の選手には戦闘中の負傷による怪我等を経て選手になった屈強な元軍人さんもいたりするのでそんな方達と対等にやりあう日本代表の選手の皆さんにはただただ凄いの一言。
- パラ競技の障害ポイントがわかりやすくなったらもっといいと思います。3の選手が3.5の選手より明らかに戦闘力が高い?とか見受けます。
- 大ケガしないか心配になるほど、ぶつかり合いが激しい。これは生で試合観たら興奮すると思う
このように世間からの車いすラグビーへの関心度は高いので、日本代表として成績を残していけばケビン・オアー氏のヘッドコーチとしての評価もさらに上がり、報酬に影響していくと思われます。
https://twitter.com/Tokyo2020jp/status/1430439812725714944?s=20
ケビン・オアー(車いすラグビー)の経歴プロフィール|病気や家族、年収は?まとめ
今回は東京パラリンピック車いすラグビー日本代表ヘッドコーチを務めるケビン・オアー氏の病気や家族、年収といった経歴に関する情報をご紹介しました。
2018年の世界選手権優勝の実績から世界ランク2位になっている日本代表チームの東京パラリンピックでの目標はズバリ金メダルですね。
ライバルは強豪国ばかりですが、是非とも優勝して金メダルを獲ってもらいたいと思います。
最後までご覧いただき有難うございました。