新潟県を拠点に活動するNGT48のメンバーで、2018年12月に男性からの暴行被害を受けた山口真帆(23)のツイッタープロフィール画面から、「NGT48」の表記が消えていることが分かり、ファンを困惑させています。
山口真帆は2019年1月8日に配信した「SHOWROOM」ライブ動画の中で、一部のNGT48メンバーが自身の暴行事件に関与していることを明かし、大きな騒動となっていましたが、今回の「NGT48」の表記を消したことにはどのような意味があるのでしょうか。
そこで、この記事では複数の男性から暴行被害を受けたNGT48の山口真帆が、自身のツイッタープロフィール画面から「NGT48」の表記を消した3つの理由について書いていきます。
NGT48の事件についての経緯は以下をご覧ください。
https://daiki-global.work/?p=979
(追記)
なぜ!?山口真帆がツイッタープロフィールから「NGT48」表記を削除
男性からの暴行や、一部のNGT48メンバーからの嫌がらせ、個人情報流出などの被害を受けた側である山口真帆のプロフィールからNGT48の表示が削除されたということで、またしても一連の暴行事件が波紋を呼ぶ事態となっています。
NGT48のメンバーで、暴行被害に遭った山口真帆のSNSから「NGT48」の表記が消え、ファンの間で心配する声があがっている。
山口はツイッターで被害のことを告白した1月8日以来、ツイートはしていないが、4日までに、NGT48を運営するAKSが暴行被疑事件について第三者委員会を設置すると発表した関連ツイートをリツイートし、約1カ月ぶりに更新した。
そのタイミングで、プロフィールに記載されていた「NGT48」の表記が消され、ファンからは「え?NGTの文字消えてんねんけど?まほほん、辞めるん?」「NGTのプロフが無くなってます。山口さんが、重要な決意をされたと言うことですね」「NGT48を嫌いにならないで下さい。無理かも知れませんが。辞めないで下さい」などといったコメントが多数寄せられた。
日刊スポーツより抜粋
当然ながら山口真帆のファンにも動揺が走っているはずです。
こちらは山口真帆が「NGT48」の表記を削除する前のツイッタープロフィール画面と、削除後のプロフィール画面とを比較したスクリーンショット画像です。
なぜか「NGT48」の表記が削除されており、まるでもう山口真帆がNGT48のメンバーではないかのような印象を受けてしまいます。
また、山口真帆の公式インスタグラムにもNGT48の表記は無いですが、こちらは元々表示されていなかったようです。
山口真帆本人の最後のツイート
また、山口真帆が最後にツイートをしたのは一連の暴行被害とNGT48メンバーの関与を告白した1月8日のつぶやきで、以下のようなものです。
そしてNGT48のことどうか嫌いにならないで下さい。私が今まで決断できなかったのもNGT48のことを想ってでした。でももうだれも同じ想いをしてほしくなかったので本当のこと言うしかありませんでした。ごめんなさい。
真面目に頑張ってるメンバーもたくさんいます。
チームGのことよろしくお願いします— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) January 8, 2019
「そしてNGT48のことどうか嫌いにならないで下さい。私が今まで決断できなかったのもNGT48のことを想ってでした。でももうだれも同じ想いをしてほしくなかったので本当のこと言うしかありませんでした。こめんなさい。真面目に頑張ってるメンバーもたくさんいます。チームGのことよろしくお願いします」
山口真帆の最後の投稿
上記が山口真帆自身による最後のツイートですが、2月1日にはNGT48を運営するAKSが今回の暴行事件を調査すべく、第三者委員会を設置すると発表した関連ツイートをリツイートしており、AKS組織の信頼性や公平性に疑問を投げかけるファンのツイートもリツイートしています。
つまり、自身の暴行被害に対する対応の甘さに関して、山口真帆自身も不満の意を表明しているということです。
では、肝心の山口真帆がツイッタープロフィール画面から「NGT48」の表記・表示を消してしまった理由は何なのでしょうか?
山口真帆がツイッタープロフィールから「NGT48」表記を消した4つの理由
山口真帆が「NGT48」表記を削除した理由①:NGT48からの脱退&卒業
そもそも、山口真帆が単にファンの男性からの襲撃に遭い、暴行被害を受けたという事件であれば、NGT48というグループの内部にこれほどの一大スキャンダルを巻き起こすことはなかったはずですが、
今回の事件の焦点はそこではなく、同じNGT48のメンバーの中に山口真帆の住所や帰宅時間、電話番号といった個人情報を漏らして、暴行事件に関与&幇助した人間がいる、という点が最も炎上を巻き起こしたポイントです。
つまり、山口真帆はこのNGT48というグループで周囲との関係が半ば破綻しており、今後のアイドル活動を上手くこなしていくことが非常に困難である可能性が高いでしょう。
しかし、悪いのは明らかに暴行事件に関与したNGT48の他のメンバーであり、また、山口真帆を自宅マンションで襲った犯人たちです。
そこで、山口真帆は居心地が悪く、運営が真面目に活動しているメンバーを守ろうとしないNGT48からの脱退と卒業を決意し、他のアイドルグループへの移籍、もしくは単独での活動を決めたという可能性が考えられます。
今回の事件では完全なる被害者として多くのファンには認識されているので、無理にNGT48へ在籍することのメリットはあまり無いような気がしますからね。
山口真帆が「NGT48」表記を削除した理由②:運営&他メンバーとの不仲
今回の騒動で山口真帆が完全なる被害者であることは事実なのですが、同時に支配人や所属事務所、そしてグループを統括するAKSの許可なくライブ配信の動画内で暴行事件の詳細や、NGT48内の他メンバーによる関与を告白した行為が、結果的にNGT48というグループを崩壊へ導いたこともまた事実です。
これにより、他のNGT48のメンバーはそれぞれのSNSアカウントにおいて、憶測による誹謗中傷を連日にわたって浴び続け、またAKSの管理責任能力や評判も地に堕ちてしまいました。
もちろん山口真帆は何度も運営に相談したにも関わらず、なんの行動にも移してくれなかったことで、仕方なく動画内で暴行被害を告白したという背景がある為、悪いのは山口真帆ではありませんが、
結果的にグループの中に彼女の味方が非常に少なくなってしまい、運営からも“扱いが難しいメンバー”というレッテルを貼られてしまっている可能性もあります。
NGT48の運営が今回の暴行騒動後に一新されたとはいえ、やはり残ったメンバーと上手くやっていくことは困難と考えてツイッタープロフィール欄からNGT48の名前を消したのではないでしょうか。
山口真帆が「NGT48」表記を削除した理由③:アイドルからの引退
自宅マンションの玄関先で複数の男性に頭を押さえつけられるなどの暴行に遭い、しかもそれを指示・関与したのが同じNGT48グループ内のメンバーだった
という稀有で凄惨な体験をしてしまった山口真帆ですから、これ以上アイドルとしての活動を継続できないと判断しても不自然ではありません。
現に山口真帆は暴行被害を受ける前と、現在とではまるで別人のように痩せ細ってガリガリの状態になってしまいました。
山口真帆の精神状況がこれだけでも十分に察することができます。
無理にアイドル活動を継続するのではなく、しばらくの間でも構わないので、まずは休止し、そのまま現役引退という選択肢も考慮するべきかもしれません。
味方であるはずの同じグループのメンバーに個人情報を漏らされていたというのは、再起が困難になるほどの恐怖体験だったはずですからね。
もちろん他のグループへの移籍や、単独でのアイドル活動を継続するのであれば、全力で応援していくファンも大勢いるでしょうが。
まとめ
今回は山口真帆さんががTwitterからNGT48表記を消した理由は脱退&移籍?引退?について書きました。
今後も新情報が入り次第、ご紹介していきますね。