三菱電機新入社員の自殺理由は上司のパワハラ?いじめ内容が酷い!【ブラック企業大賞2020】
自殺した20代の男性社員は、
ことし7月から本格的に教育主任により指導されていたとのことです。
明らかになっているパワハラの内容は、
- 学生時代の研究テーマなどについて説明する8月下旬の技術発表会向けの資料の書き直しを求める
- 教育主任の口調が厳しかった
上記のことが社内調査で明らかになっているようです。
自殺する前に「教育主任に『死ね』と言われた」と話しているのを聞いたと、同期の複数の社員が証言しています。
教育主任は社内調査には、
「死ね」とは言っていないが、
類似する言葉は言ったかもしれないとの趣旨の説明をしているそうです。
実際には相当酷いパワハラがあったんでしょうね。
過去の三菱電機で過労自殺者情報【ブラック企業大賞2020】
三菱電機では過去にも過労死や精神障害を発症するケースが多発しており、問題視されています。
三菱電機で2014年以降に、
新入社員が自殺したり精神障害を発症したりしたケースが
判明するのは、これで3人目となるようです。
ただし、労災認定されるほどの過労死や自殺者は三菱電機グループを含めるとかなりの人数に及ぶとネットで話題になっていますね。
【追記】
・名古屋製作所(14年12月) も追加
こうやって見ると、凄まじい人数ですね。
三菱電機では社員が健康を害する労働問題が相次いでいます。
三菱電機やグループ企業のパワハラや過労過労自殺が相次ぐ【ブラック企業大賞2020】
14~17年に三菱電機のシステム開発の技術者や研究職の男性社員5人が長時間労働が原因で相次いで労災認定されています。
うち2人が過労自殺だったと発表されています。
しかし、ネット上では三菱電機および子会社の労働問題が多数報告されています。
他にも、三菱電機通信機製作所(尼崎市)に配属された新入社員の男性が16年11月に自殺して自殺した遺族から訴訟も受けています。
上司や先輩社員によるいじめや嫌がらせが自殺の原因だとして遺族が損害賠償を求めて17年9月に提訴していました。
また別件でも、三菱電機の子会社、メルコパワーデバイスの兵庫県豊岡市にある工場で働いていた40代の男性社員は過労による自殺。
この男性は平成28年11月までのおよそ1年半この工場で勤務していたが、精神疾患を発症して休職し、別の部署に復職したあとおととし12月に自殺しました。
なんと月に100時間を超える時間外労働をしていたそうです。
三菱電機はこのようなトラブルが続出しているので、ブラック企業体質が根付いていたのでしょうね。
今回の事件で今後、三菱電機の労務管理や企業体質を疑問視する声が一段と強まりそうです。
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