【テセウスの船】10話最終回ネタバレあらすじと視聴率｜謎が今、終わる。スマホで無料で配信フル動画を見る方法

駐在所のワープロから犯行日記が、庭から青酸カリが発見されて逮捕されてしまった文吾（鈴木亮平）。大きく揺れる心と家族。バラバラになってしまった家族は最大のピンチをどう乗り越えるのか……？

そして、事件の真相を追う心の元に黒幕から最後のメッセージが届く。

それは、心に究極の選択を迫るものだった。過去を変えて家族の未来を救うため、心はある決意をする。やがて迎える黒幕との対峙。

そこで事件のすべての真相が明らかにされる。心と家族の未来はどう変わるのか……？

引用：TBS「テセウスの船」

■父・文吾（鈴木亮平）が逮捕され、昔の同僚の県警の監察官・馬淵（小藪千豊）に取り調べを受ける。

その頃、心が文吾が犯人ではないと馬淵の部下を説得するが何も信じてもらえず、みきおが意識を取り戻したと聞かされる。

（みきおが青酸カリを自分で飲むわけがない、真犯人を聞き出そうとする心）

心がみきおの病室に行くと、さつきに力づくで阻止される。みきおは記憶をなくしたという。病室には校長もいた。

校長が言う「あんな思いは二度としたくないですからな…」

■拘留されている文吾に「サラダ記念日」の本の差し入れ。

その本をめくる文吾…「これは！？」とつぶやく文吾。
（その本になにがあったのか。）

■和子と心が文吾の面会に行くと、文吾の様子がへんだ。

文吾が「犯人は俺だ。みきおの共犯者は俺だ。」という。

自分の事はもう忘れていくれという文吾。

■文吾が自白した。馬淵は文吾が本当の犯人かどうか関係なく、ただ警察のメンツが保たれたことに満足している。

■文吾の自宅に取材記者が押し掛けるが、村人の井沢（六平直政）、徳本（今野浩喜）が子供たちのために追い払い助けてくれる。

井沢、徳本は、文吾と縁を切って、この村を出ろと和子を説得する。

■翌日、子供たちは学校へ行くといい出掛ける。

子どもたちが先生に連れられ、帰宅する。学校でイジメに遭った。

先生たちから、無理に学校へは…と遠回しに言われる。

和子が仙台の実家に行こうという。

鈴は逃げたくない！と言う。お父さんを信じたいという。

■以前、家族で埋めたタイムカプセルと掘り起こそうと心が提案する。

文吾が埋めには手紙だった。30年後のみんなにあてた手紙だった。

家族はこの家で文吾を待つことする。

■文吾への本の差し入れには、文字に赤丸で印がつけられていた。

■心がみきおの病院へ行く。すると、みきおがいなくなったと、さつきが大騒ぎしていた。

その隙に病室で何か手掛かりを探す心。
病室のベッドに下に落ちていたものは…そにはなにか絵が描かれていた。

「THE　END」の文字とナイフに血がついている絵だった。

心が病室を飛び出し、向かったのは音臼小。
みきおがそこにいた。

「みきおはだた鈴のヒーローになりたかっただけだった。転校していきてイジメられている自分を助けてくれたのは、鈴だった」という。

みきおが追いかけていたのは鈴だった。

ずっと鈴のそばで守ってあげると、正義の味方になると決めたというみきお。

でも、鈴にとっての正義のヒーローは父親の文吾だった。

佐野文吾のことを正義の味方だという…文吾が邪魔だった。

正義のヒーローは一人でいい。

千夏ちゃんに薬を飲ませて実験した。明音ちゃんは鈴をイジメたので、翼にやらせた。田中のおじいちゃんは苦しまずに死んだというみきお。

完璧な計画だった。でも作戦変更だという。

今、鈴を喜ばせるのは、文吾を無罪になることだという。

そして、ポケットから取り出したのは、現世で心が大人のみきおとの会話を録音したレコーダーだった。

みきおが手に瓶を持ち、「THE END」！！と叫ぶ。

そして、その瓶に入っているものを飲む。心が止めるが…。

みきおが苦しみ倒れる。

ボイスレコーダーを持って警察に行く心。

みきおの「自白」ということで、文吾が釈放される。
心が待っていて、2人で固く抱き合う。

それを恨めしそうな顔で陰から見ている馬淵。

■文吾が釈放されて、自宅に戻る。
和子がどうして自分がやったと言ったのか問いただす。

文吾は差し入れの本に犯人からのメッセージと思われる印があり、罪を認めなければ、家族を皆殺しするとあったという。

それで文吾は自供したのだ。

和子も一瞬でも文吾を疑ったことを文吾に謝る。

みきおと繋がっていたのは誰なのか、文吾と心が考える。

昔の音臼村のお祭りで、きのこ汁を飲んで亡くなったのは、徳本の母親だった。

きのこ汁に間違って毒キノコを入れたことで、文吾は間違って入れたという事で、事故として処理しようとした。

ただこの時、議員に立候補しようとしていた、せいやの父親の田中が、村に不安を残すなと…。

それで調べると、毒キノコを入れたのは、せいやの母親で、田中の妻だった。

すると今度は田中は県警まで行き、その事実をも揉めそうとした。

それから村祭りは中止になった。

そんなこともあった。

心が思うに犯人は、早く、自分に気づけといっている様に思うと話す。

■石坂校長の息子がそのときの祭りに来ていたのを思い出す文吾。

石坂徹、当時18歳だった。

祭りでケンカして、全治一週間の軽傷だったという。

■さつきがみきおの病室にいる。

そこに石坂校長もいる。

もうずいぶん前の事の様の思うが、忘れるもんじゃない。ね？さつき先生…。いや、さっちゃん」と言いながらさつきの肩に手。

さつきが高校1年生だった。中学校の当時担任だった石坂に妊娠したと当時のさつきが相談した。すでに妊娠4ヶ月。

堕胎を説得したという。今になって申し訳なかったと後悔している校長。

さつきが教師になったのは、生まれてこれなかった子供のためにも、教え子をしっかり育てていきたいと思ったから。

さつきは二度と子供を傷つけないと誓ったが、みきおを助けることが出来なかったと心を痛める。

校長「子供のことを大事にする人は神様が守ってくれる。子供のことを大事に思う人はね…。」（怪しげな校長）

■心と文吾が校長の息子について、村の井沢に聞きに行く。

井沢によると、20年以上あった人がないという。

東京の会社でイジメに遭って、悩んでいた様だ。

心と文吾が小学校へ向かい。校長室へ。

すると、校長の机の上に鉛筆で書かれた意味不明の絵…。
校長の自宅へ行く心と文吾。

いつも使っているナイフがないという。

校長の姿はどこにもない。

■夜になり、校長の行方を捜す心と文吾。

駐在所に封筒が差し込まれていた。文吾が帰ってきて、その封筒を隠す心。

念のため、和子たちに注意するように伝えてと心が文吾に言う。

心が手にした駐在所に差し込まれていた封筒の中には、3月19日和子・鈴・慎吾に3人が惨殺されるという内容のものが書かれているものだった。

真犯人から「皆殺しが嫌なら一人で来い」というメッセージがあった。

■翌日、心は一人で真犯人が待つ場所へ。

朝になって心がない、そんな中で、警察署から男性が倒れているとの一報が入る。

文吾が心を探しに行くと出て行った後、駐在所に校長がやってきた。

東京の息子のところに行っていたという。

息子に孫が生まれたという。

文吾と心がとても親子の様に見えてきたという。

その影響で、長年疎遠だった息子に会いにいき、孫に渡そうと絵も描き、息子とも和解したと話す校長。

■そのこと音臼神社の境内の心。

心を探していた文吾が…音臼岳に行き、文吾が後ろから刺される。

刺したのは…..

田中正志だった。他人の人生踏みにじってと恨みつらみを語る正志。

12年前の音臼神社の村祭りで正志の母親が間違えて、きのこ汁に毒キノコをいれてしまった一件を、文吾が自分の点数稼ぎのために事件にしたと、誤解しての犯行だった。

当時、小学生だった正志の妹は、殺人犯の娘だといじめられ、自殺した。

父の面倒を見るために村に帰った時、文吾が正志に声をかけた。

「家族は大事にしないとな」と。

正志は自分の気持ちも知らず、家族を壊された文吾、そしてその家族を許さないと殺意が芽生えた正志。

みきおとは、文吾が邪魔だというのが一致しただけ。

正志は文吾に襲い掛かる。

正志が心を殺したという、心は、最後は泣きわめいていたという正志。

文吾が怒り溢れ、正志のナイフを奪い、馬乗りになり「地獄へ落ちろ」とナイフを振り上げるが、殺せない文吾。

最後は正志に「苦しんだんだな、気づいてやれなくてすまない」と詫びる文吾。

そこへ心がやってくる。

すると、正志が文吾のナイフと自分に向けて、自分を殺せという。

文吾を殺人犯にして同じ苦しみを！と。

心、文吾、正志でもみ合い、ナイフが心に刺さってしまう。

■現世で、さつきとみきおが喫茶店？をやっている場面。

文吾、和子、鈴、慎吾、そして、心と由紀子で食事の席。

文吾が心と今、由紀子のお腹にいる子の名前を提案する。

「未来」。心が考えていた名前と全く同じだった。

• 黒幕は、田中正志。
  音臼村の祭りで母親がきのこ汁に間違えて毒キノコを入れた事故を事件として扱ったことで、家族がバラバラになり、妹が殺人犯の娘といじめられ、自殺した。

  その後、村に戻ったときに文吾の言葉で殺意が芽生える。

• みきおと正志のつながりは文吾に対しての恨みが一致しただけだった。
• みきおはその後、回復し、一命をとりとめている。
• 心が平成元年で死んでいる？が、現世では、由紀子と結婚していて、文吾たち家族とも平和な日を迎えている。

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